11/21-24 留萌本線に別れを告げる旅 その6(峠下→留萌→秩父別) 混雑した留萌線に揺られ…
北海道の旅、その6です。
峠下駅を後にして、徒歩でバス停まで向かいます。
歩いて10分しないうちに大きい道路へぶつかりましたが、その道路を渡ったところにあるのは中距離バス用のバス停だそうで、私が乗るバスはそちらではなくて駐車場みたいなところから発車するバスでした。最初道沿いのバス停に行ったら時刻が書いてなくて、調べ直したら位置が違ったわけですね。本当に危なかったぜ。
バスは私だけを乗せて出発。
さすがにずっと一人ということはなく、留萌本線の駅があるあたりでお客さんを数人乗せました。留萌本線より一般の人は間違いなく乗っている。
こちらは幌糠駅。バスは留萌線沿いの道を快適に走っていきます。
バスは40分ほどで留萌駅前に到着です。
実は今回の旅行、何も決めていません。留萌本線に乗ったり、撮ったりしようということ以外は全くのノープラン。
とりあえず9時になれば窓口業務が始まるので、そこできっぷを買い、その後の旭川行きに乗ることにします。
1時間ほど時間があるので、有名な駅そばを食べます。
あまり駅そばって食べないんですが、こういう季節に田舎で食べる駅そばはいいものです。
この時期のこの時間なら人が殺到することもなくゆっくり食べられました。今後は道の駅で食べられるようになるみたいですね。
9時を前に、駅には人がわらわらと集まり始めました。
とりあえず旅行支援でもらったクーポン限定で2000円で乗り放題の「クーポンde北海道乗り放題パス」を購入するために列に並びます。深川からの列車が到着すると、そこからびっくりするくらい人が降りてきて、駅は改札待ちの列と共に、次第にとんでもない列になっていくわけです。ひぃ〜
なんだか色んな注文が多いお客さんが多くて、早めに開いた窓口の回転率も悪めで列車の時間すぐまで時間がかかってしまいました。悲しい、廃線特需ですね。
そうそう、そういえば今日は祝日なんですよね、忘れてました。
しかもですよ、この日は留萌本線の112回目の開業記念日。そして留萌で迎える最後の開業記念日らしいです。
そんなことも知らずにノコノコと過ごしていましたが、乗車記念も頂きました。
列車は単行のキハ150、昨日の夜や、今日の朝の列車とは打って変わって人をたんまり乗せています。
イスには座れないので後ろの景色を撮りながら、どこに行くかを決めます。
朝たくさんの時間を過ごした峠下駅を越え…
この先は山です。トンネルがあります。
この不自然なカーブの先は恵比島駅。
かつては留萠鉄道が分岐した立派な駅も今は見る影もありません。朝ドラすずらんのロケ地で、本来の駅舎より目を引く「明日萌駅」が人気みたいで、結構な人が乗り降りしていきます。今日はイベントもあったらしいですね?
その先、お馴染みの真布を出たあと道道1007号との並走区間。
熊笹をかき分けた線路を結構な速度で走り抜けます。なおかなり揺れます。
ここまでは先日廃止になった区間。まだ写真を見ているとお世辞にも乗り心地が良いとはいえない留萌本線の揺れと、小気味の良いジョイントオンが思い返されます。
新しく終点になる石狩沼田を出ます。
この駅はかつては札沼線も分岐した沼田町の中心駅で、留萌本線の中では数少ない比較的「まともな」中間駅ですが、構内は寂れており、もうすでに列車が来ないような駅にさえ思えてしまいます。
雨竜川を渡ります。この辺も一回写真を撮ってみたいものですが。
北秩父別、多くの列車は通過していきますがこの列車は止まりました。
せっかくならここで降りても良かったのですが、次で降りることに。
何も考えずに秩父別で降ります。
というか、列車が混んでるのでもう疲れた!って感じです。
つづく
今回の行程
峠下分岐点 7:30
↓沿岸バス 留萌旭川線 8 留萌市街地方面
留萌 8:07-9:04
↓4924D 旭川行 キハ150-17
秩父別 9:50
峠下駅を後にして、徒歩でバス停まで向かいます。
歩いて10分しないうちに大きい道路へぶつかりましたが、その道路を渡ったところにあるのは中距離バス用のバス停だそうで、私が乗るバスはそちらではなくて駐車場みたいなところから発車するバスでした。最初道沿いのバス停に行ったら時刻が書いてなくて、調べ直したら位置が違ったわけですね。本当に危なかったぜ。
バスは私だけを乗せて出発。
さすがにずっと一人ということはなく、留萌本線の駅があるあたりでお客さんを数人乗せました。留萌本線より一般の人は間違いなく乗っている。
こちらは幌糠駅。バスは留萌線沿いの道を快適に走っていきます。
バスは40分ほどで留萌駅前に到着です。
実は今回の旅行、何も決めていません。留萌本線に乗ったり、撮ったりしようということ以外は全くのノープラン。
とりあえず9時になれば窓口業務が始まるので、そこできっぷを買い、その後の旭川行きに乗ることにします。
1時間ほど時間があるので、有名な駅そばを食べます。
あまり駅そばって食べないんですが、こういう季節に田舎で食べる駅そばはいいものです。
この時期のこの時間なら人が殺到することもなくゆっくり食べられました。今後は道の駅で食べられるようになるみたいですね。
9時を前に、駅には人がわらわらと集まり始めました。
とりあえず旅行支援でもらったクーポン限定で2000円で乗り放題の「クーポンde北海道乗り放題パス」を購入するために列に並びます。深川からの列車が到着すると、そこからびっくりするくらい人が降りてきて、駅は改札待ちの列と共に、次第にとんでもない列になっていくわけです。ひぃ〜
なんだか色んな注文が多いお客さんが多くて、早めに開いた窓口の回転率も悪めで列車の時間すぐまで時間がかかってしまいました。悲しい、廃線特需ですね。
そうそう、そういえば今日は祝日なんですよね、忘れてました。
しかもですよ、この日は留萌本線の112回目の開業記念日。そして留萌で迎える最後の開業記念日らしいです。
そんなことも知らずにノコノコと過ごしていましたが、乗車記念も頂きました。
列車は単行のキハ150、昨日の夜や、今日の朝の列車とは打って変わって人をたんまり乗せています。
イスには座れないので後ろの景色を撮りながら、どこに行くかを決めます。
朝たくさんの時間を過ごした峠下駅を越え…
この先は山です。トンネルがあります。
この不自然なカーブの先は恵比島駅。
かつては留萠鉄道が分岐した立派な駅も今は見る影もありません。朝ドラすずらんのロケ地で、本来の駅舎より目を引く「明日萌駅」が人気みたいで、結構な人が乗り降りしていきます。今日はイベントもあったらしいですね?
その先、お馴染みの真布を出たあと道道1007号との並走区間。
熊笹をかき分けた線路を結構な速度で走り抜けます。なおかなり揺れます。
ここまでは先日廃止になった区間。まだ写真を見ているとお世辞にも乗り心地が良いとはいえない留萌本線の揺れと、小気味の良いジョイントオンが思い返されます。
新しく終点になる石狩沼田を出ます。
この駅はかつては札沼線も分岐した沼田町の中心駅で、留萌本線の中では数少ない比較的「まともな」中間駅ですが、構内は寂れており、もうすでに列車が来ないような駅にさえ思えてしまいます。
雨竜川を渡ります。この辺も一回写真を撮ってみたいものですが。
北秩父別、多くの列車は通過していきますがこの列車は止まりました。
せっかくならここで降りても良かったのですが、次で降りることに。
何も考えずに秩父別で降ります。
というか、列車が混んでるのでもう疲れた!って感じです。
つづく
今回の行程
峠下分岐点 7:30
↓沿岸バス 留萌旭川線 8 留萌市街地方面
留萌 8:07-9:04
↓4924D 旭川行 キハ150-17
秩父別 9:50
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